Sep 27, 2011

Århus Rådhus


昨日、1つ手放したモノがあります。
ここ数年ずっと私の生活の大部分を占めていたもの。
楽しいけど辛くって、辛いけど楽しくって、気が付けば3年も経っていました。

これからどうしよう~。

もう少し時間が経てば、きっと、これで良かったんだと思えるかな。


木々の間からひょっこり顔を出している時計塔は、アルネ・ヤコブセンが設計したオーフス市庁舎
クールな建物だと思っていたのですが、想像していたより小さくて、可愛いらしいなぁと思いました。

Århus Rådhus(1941)by Arne Jacobsen
http://da.wikipedia.org/wiki/Aarhus_Rådhus

Sep 23, 2011

in Århus


この公園をお散歩しているとき、以前にもここを歩いたことがある気がした。何か悲しいことがあって泣きながら歩いていた気が・・・。
そんなはずはないのだけれど、これはもう確信に近い感じで。

あれは何だったのだろう、と日本に帰ってからも思い返していたのですが、沢木耕太郎さんの「深夜特急 第3便」の中で、こんなシーンがありました。

”私はぼんやり時を過ごすうちに、不思議な感情にとらわれるようになった。言葉にすれば、ここには以前来たことがあるのではないだろうか、という思いだ。
 もちろん、そんなことはない。あるはずがない。サグレスという名前を知ったのもほんの三日前のことに過ぎないのだ。だが、時間がたつにつれて、かつて私はここにこうして立っていたことがある、という思いはますます強く、確固としたものになっていく。なぜだか理由はわからない。わかっていることは、それが私の内部の深いところから湧いてくる感情だということだ。
 まるで、私の体内に古い祖先の記憶が埋め込まれているかのように、記憶が甦ってくる。”


そう!まさしく私もこんな感じでした。

さて、オーフスに着いてからずっとブルーだった私は、その後さらにブルーになり、そそくさとコペンハーゲンに戻ったのでした(笑)

Sep 18, 2011

Dinner at Cafe Royal

やっと、ブログを再開する気になったものの、デンマーク旅行から2ヶ月も経ってしまいました。

ここ最近ハマっているのが、誰かの旅行記を読むこと。今読んでいるのは、今更ながら沢木耕太郎さんの「深夜特急」。

さて、デンマーク旅行記の続きですが、写真は私の大好きなスモークサーモンのサラダ。つたない英語で何とか注文。食べた瞬間、一人で居ることの寂しさが一気に吹っ飛んでしまいました。美味しいものを食べるとそれだけで幸せになれるものなんですね。これは私にとって新しい発見でした。